もうなんかリビングデッド

クソ女でも思考の自由くらいください

SEALDsの何がまずいかって、無知な学生を洗脳する事なんじゃないか?と高校生がほざいてみる。

※あくまで主観的な考えで具体的な数値はないです。ごめんなさい。
けれど学生の政治に対する認識がどれだけクソなのかという事、
選挙権の年齢を下げる前にその認識を上げないとまずいということをわかっていただければ幸いです。
また今回は安保法案の話で進めていますが、他の政治的なことについての認識もだいたいこれと同じだと感じています。

あと言葉や文字の間違いは大目に見てください!お願いします!

<本文の要約>

中高生には考えもせず中途半端な知識で政治を批判する学生だらけ!メディアの洗脳ヤバイ!

今日に入ってアンポハンターイ!アベヤメロー!というデモのニュースが増えてきましたね。夕方頃からテレビがうるさいったらないです。

私自身政治に詳しい訳でも安保法案がどうとかいう話について詳しいわけでもないです。「安保はあくまで自国防衛のための方だ」という認識ぐらいしかありません。
まあそれでも少しニュースを見てればそれくらいは最低限、嫌でも分かりますし分かってなくちゃいけないですよね。そろそろ未成年とも言えなくなります。ここ数年で私は、本当に最低限ですが世の中の事に関心を持つようになりました。

回りくどい言い方はをしたくはないので、私が「大丈夫かこの国?」って思った事を話していきたいと思います。
それは私の周りの人間(学生)が、自分が何故そう思うのかという理由もわからない(勘違いした)まま、テレビやネットの意見に流されていることにあります。
具体例を出します。私の友人と駄弁っているの会話の一部です。

私「最近、テレビとかでよく安保法案がなんとかってやってるよね」

A 「あーそれ知ってる。なんか通ったらヤバイことになるんだっけ?

B 「そうだよー。集団的自衛権がどうので、私達が徴兵されちゃうんだよ!」

A 「そうそう。本当意味がわからないよね。」

私「待って。徴兵なんかされないよ?集団的自衛権ってそういうものじゃないよ……?」

私が友人とこんな会話をしてから、私は「もしかして周りの人ってみんなこんな認識なの?」と疑問を抱くようになりました。
そこで単純に、様々人と雑談している最中、 「安保法案って今いろいろ話題だよね」 という風に話を振ってみました。
私が話をしたのは主に高校生です。少し中学生もいますが…。
まあ人それぞれで面白かったです。返答の例を書き出してみると、

1 「へ?何それ?」

2 「反対派が過激だよね。俺はいいと思うけどなあ」または「いくら日本を守ると言ってもあれはないかなー」

3「自衛隊を戦わせるとか意味わかんない。安倍が戦えばいいのに!」

4「戦争法案だよね?徴兵とか許せない!私ちゃんもそうだよね?え、違うの?最低!馬鹿じゃないの!あんたが一人で殺されればいいじゃん!ふざけんな!」

5「徴兵されるとかクソだよね。まあ成立しないでしょ?」または「なんか戦争するやつだよね!やだー」

6「SEALDsとかいう馬鹿どもが騒いでる奴だろ?あいつらカスすぎ」

という…。
話した人の多くは5(戦争するやつ)で、次に多いのが3(自衛隊がヤバイ)または6(ネットに毒されすぎ)、最後に2(わかってるよ)または1(知らん)といった感じでした。4についてはもう何も言うまい。
要するに、殆どの中高生が安保法案が成立した瞬間徴兵制(もしくは戦争そのもの)が始まると思っていたという事です。自衛隊について言及したのもほんの一部でした。
また、1を除いた23456のタイプをひっくるめたほとんどの人はSEALDsについての認識と、SEALDsが安保に反対していることの認識はありました。

(余談ですが、した話はこれだけではなく、集団的自衛権についても話題を振りました。上の話で知らないと答えた人以外の返答を書きますが、これがまた面白いことになってます。

α「なんか戦争するやつだよね?」
β「他の国と協力することで、日本を守るんだよね」
γ「自衛隊を戦地に送り込むこと!」

一つ前の5(戦争するやつ)を言った人、2(理解してる)を言った人、3(自衛隊がヤバイ)と6(ネット脳)を言った人の大体の人が、それぞれα、β、γの答えを返してきました。集団的自衛権に対する認識の深さで全然意見が変わってるんですよね。当たり前ですが、ここまではっきり変わるのか!と驚きました。)

まあ何が言いたいかって認識がガバガバすぎる人の量が異常なんです。
私の周辺が異常なだけかもしれないのですが、ぶっちゃけ学生の殆どは政治のことを意識すらしていません
ですが彼らはネットとテレビは妙に見るのです。
メディアでは政治の事が常日頃から報道されています。特にここ最近は、よくSEALDsとそのデモの報道がなされています。結果、SEALDsの主張である「安保法案で戦争が起きるから戦争はいけない」という事だけは頭に残るのです。
もちろん学生達はそれを深く調べようとはしませんから、無意識のうちにそれが真実であると刷り込まれてしまうのです。
逆もあります。ネットはこれを否定する書き込みで溢れかえっていますので、テレビだけでなくネットを多く見る学生には、SEALDsの主張はすべて違うと刷り込まれてしまいます。
もうダメだおしまいだぁ…。政治の面白さを布教しなくちゃ…

とどのつまりそんな子供だらけになったら日本がまずいことになります。
じゃあどうすればいいんでしょうか?
ここからは完全に持論ですが、全てのメディアと社会科目に関する教育を、政治的に中立化すればいいんです

全てのメディアが中立とはつまり、小学生のようなこと言いますが、「ある政治的な話をする時、その長所短所、あるいはその賛成派反対派の意見を等しく報じる」と言うことにあります。
そこにはどちらかに傾いた意見などありませんから、そうすればもう自力で考えないと意見なんて持てないのではないでしょうか。

ここの意見を自ら持つ、と言う部分を培うのが教育となります。
よく、政治に関する偏向教育をする教師が問題になりますよね(悲しいことに私の学校の先生にもいます)。
偏った意見を生徒に向かって、先生が繰り返し言うと、ただでさえ政治に無関心な生徒に、本人たちがよくわからないまま政治に対する意見を持たせてしまいます。ではどうすればいいのでしょうか。

小学生のころ道徳の授業がありましたよね。こんな話がありました、あなたはどう思いましたか?というふうに生徒に施行を促す授業です。
あれを社会科目の授業でやればいいんじゃないでしょうか。
ある出来事がありました。それによってこんないいことが起こりましたがこんな悪いことにもなりました。あなたはどう思いますか?それを社会の授業で一々やるのです。
もちろん大変なことだとは思いますけれど…。それでも一部の若者の考える機構
がダメになりつつあるのは事実なんです。
実際フランスでは高等教育において哲学を重点的に取り入れ、生徒たちの思考力を促進している、という話があります。
日本でも似たようなことをし、日本人の思考力を向上させれば、この国はよりよい国に向かっていくのではないでしょうか。


最初からかなり話がずれましたが、私の意見がなんであれ、とにかく日本の中高生に対するSEALDsの影響が思わぬ形で悪い方向に出てるという話です。
本当勘弁して下さい。